09XR1200様 TTS マスターチューンにてインジェクションセットアップです。
ビューエル開発のスポーツスターとは一味違うエンジン、点火と燃調で随分と大人しくされていた様です。
高負荷領域は出力空燃比、低負荷無負荷領域は必要最低限でパワーと燃費を両立する様仕上げました。
実際に公道で使えない全開域で何馬力上がったか?よりストリートユーズの常用域+αが如何に気持ち良く加速、減速するか?必要のない所では如何に省燃費にするか?の方が重要だと思います。
インジェクション面白いです。
全域出力空燃費でとれば良い訳ではなく、出力空燃費以上に濃い方が乗りやすい領域も有ったりと発見もありました。
感覚とプラグの焼けだけが頼りのキャブレターセッティングだけやり続けても気付かなかった発見です。
キャブレターのノスタルジーも良いけど、エンジンの本来の性能引き出すにはやっぱりインジェクションです。
キャブレターとインジェクション両方触る事で双方の良さとセットアップの仕上がりに相乗効果が出てくる様な可能性を感じます。
GLORY ENGINEERING
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