大阪より御依頼頂いていますリンカートM74B全分解、洗浄しました。
各部計測、トラブルシューティング進めていきます。
パンヘッド、ナックルのストックモーターの旧車らしい牧歌的乗り味はリンカートキャブレターによるところが大きいと思いますので、大好きなキャブレターの一つです。
6~70年前のキャブレターで過去幾度の人の手が入っていると考えるとそのままの状態でコンディションの良い固体が少ないのもリンカート特有ですが、修理パーツが豊富で他のキャブレターでは修理不可となる箇所も修理できるのもリンカートです。
しっかり修理してまた半世紀頑張って貰いましょう。
ストローカーパンヘッドをA/F計でセッティングをとりながら、リンカートのオーバーホールを進めていく
GLORYにはrestoration divisionとtuning divisonの2ch有る感覚です。