500km初期慣らし 仕上げです！

81FXS様 エンジンオーバーホール後の500km初期慣らしの仕上げは恒例の御殿場IC折り返しです。

流石に雪の後の御殿場はキンキンに冷えています。

空気がキンキンだと人間は辛いですがエンジンは最高に良い音してます。

1340のストックのショベルの旨味を最大限に引き出した仕上がりになったと思います。

プラグの焼けも何時も通りの安定の仕上がりです。

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神奈川県横浜市港北区新吉田町5331

TEL 045-620-2317

エンジンフルオーバーホール 慣らし

81FXS様 エンジンフルオーバーホール仕上げの慣らしです。

無負荷ラッピング20ℓ消化して、今日車検取得してきましたので今夜から実走500km慣らしに入っていきます。

20ℓ無負荷ラッピング後でこのコンプレッションの高い感じの弾ける音
これは期待できます。

エンジン仕様はシリンダーヘッド面研無しのストックストローク、7.2:1KBピストンにS&S”H”カムのあくまでも1340のノーマル仕様でのオーバーホールです。

2.125のファイナルとの相性も抜群だと思います。

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バルブタイミング調整②

81FXS様 昨日に引き続きバルブタイミング調整です。

最初にコンプレッション基準で取ったバルタイよりもコンプレッションは若干下がりましたが、街乗りバイクとしてもっと重要なアイドリング性、キック始動性との折り合いを付けたところで、
ストックストローク、ヘッド面研無し7.2:1ピストンにS&S”H”カムでキックで測定して8kgf/㎠弱

良い線行ってると思います。
後は実走慣らし入って様子見てです。

同じ仕様のエンジンでもバルブタイミング次第でコンプレッション基準でバチバチの元気なエンジンにもできるし、極端にアイドリングを落としても止まらないアイドリングモンスターに仕上げる事もできます。

いずれにしても、乗って良しの丁度良い塩梅が一番です

ハーレーのシングルカムのバルブタイミング触ってるとDOHCの可変バルタイのエンジンが羨ましく思います。

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バルブタイミング

三連休最終日この週末は2台の納車を済ませここからじっくり81FXS様のバルタイ追い込んでいきます。

バルブタイミングはカタログ値がベストではなくそのエンジンスペックの潜在的に持つ最大の旨味を引き出す作業です。

シングルカムなので振り幅は限られていますが、最大の旨味、最高の乗り味の為です。

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フロントブレーキキャリパーサポート修正

04FLSTC様 フロントブレーキキャリパーサポート修正です。


既存の状態はキャリパーサポートをアクスルスペーサーで挟み込む構造でしたが、この構造ではスプリンガーフォークのサスペンションとしての機能を害してしまうので、キャリパーサポート加工、アクスルスペーサー新規製作でフローティングマウントに改善しました。


ロッカーアーム、トルクロッドの両端4点フローティングでないとスプリンガーの動きを妨げる事なんて少し考えれば分かる事だと思うんですけどね？


挙げ句の果てには、ロッドエンドの固定にアルミのスペーサー、アルミのアクスルスペーサー、キャリパーのフローティングピンは完全に締めるとローターに干渉する状態でした。

車両購入の際この形状のキャリパーサポートには気を付けて下さい非常に危険です。

乗り物ですからね
しかもブレーキです！
それらしい形になっていてもブレーキ、サスペンションシステムにあらずです。


制動時のサスペンションの動きまで考えると右用キャリパーを用意してのキャリパーサポートの作り直しがベストです。

前回このブレーキについて書いた後間接的に当事者かは不明ですが業者からクレーム入ったので、最後に一言

クソだね

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エキゾーストスタッド折れ

09XR1200様 エキゾーストスタッド折れ込みボルト除去、スタッドボルト穴再生です。

溶接でも、エキストラクターでも抜けず、結局フライス加工で除去再生です。

エキゾーストスタッドなので、排気熱でカジってしまっていると思われます。

何時も溶接抜き取り、エキストラクターと段階踏みますが、この箇所はほぼ不可能です。

でも、いきなりシリンダーヘッド降ろしてフライス加工ではお客様の負担が増えてしまいますので、チャレンジは毎回します。


年1位でこの折れ込みエキゾーストスタッド作業しますが、エボリューション以降のモデルは同じ構造です。
こうなる前にまだスタッドボルトが抜き取れる強度を持っている間に未然に交換する事をお勧めします。

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春のタイヤ交換祭りです。

春のタイヤ交換祭りです。

76FLH様 88FXR様 68XLCH様 62FLH様 04FLSTC様 計7本です。
１日にこんなにタイヤ交換したのはGLORY始まって以来です。

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GLORY カスタム

83FLH様　リアタイヤ幅に合わせてフェンダー幅増し加工です。
外装製作佳境に入ってます
後一息です。

GLORYがカスタム仕事の予定を組んだから昨日横浜は雪降りました。　
降らせてやりました雪❄️

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超音波洗浄機

GLORYにも遂にやってきました！
超音波洗浄機です！
ずっと欲しかったんですよね〜
とりあえずどれくらい効果が有るのか自分のショベルレーサーのシリンダーヘッドでテストしてます。
ジャンジャン洗って貰って自分は作業進めていきます！

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腰下、クランクバラしました！

50FL様　腰下、クランクバラしました
洗浄、要修理箇所のピックアップ進めていきます。

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XR エキゾーストスタッド折れ

09XR1200様　フロントバンクエキゾーストスタッド折れの為シリンダーヘッド降ろしです。

すんなり折れ込みスタッド除去できると良いのですが、10年選手どうでしょうか？　

XR1200今回初めて作業させて頂いていますがこれ面白そうですね！

足廻り、インジェクションのセットアップで面白いバイクになりそうです！

なんと言っても「XR」このワードには弱いです。

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スポークホイール組み

04FLSTC様　62FLH様 スポークホイール組み、張り、振れ取りです。


04FLSTC様はスポーク3本折れの為張り替え、62FLH様は組み間違いの為組み替えです。

スポーク組み間違い車両ちょいちょい見かけます。
自分のバイクのスポークホイールが気になった方はご来店頂いた際に気軽にお声がけ下さい。
見れば分かるので、無償点検致します。

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エンジンオーバーホール、始動

81FXS様 エンジンオーバーホール作業の続きです。

オイルタンク内部洗浄です。
GLORYは洗浄台2槽式なので、荒洗い、仕上げ洗いで常に綺麗です。　　自慢です！


配線被覆パリパリに硬化してしまっていたステーターコイル交換しました。

点火、キャブレター、イニシャルセッティングしてラッピングいきます。

弾けた良い音してます。
ギヤ鳴りも唸り音も無く良い感じです。


ここから発熱が落ち着いてきたら、ドエル調整、点火タイミング調整、キャブレター再セッティングで追い込んでいきます。

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オイルタンク内部洗浄

81FXS様 エンジンオーバーホール作業の続きです。


オイルタンク内部洗浄です。
GLORYは洗浄台2槽式なので、荒洗い、仕上げ洗いで常に綺麗です。　　自慢です！


配線被覆パリパリに硬化してしまっていたステーターコイル交換しました。

点火、キャブレター、イニシャルセッティングしてラッピングいきます。

弾けた良い音してます。
ギヤ鳴りも唸り音も無く良い感じです。


ここから発熱が落ち着いてきたら、ドエル調整、点火タイミング調整、キャブレター再セッティングで追い込んでいきます。

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アライメント調整

81FXS様 エンジンオーバーホール作業の続きです。


ロッカアームのバルブシューとバルブステムトップのアライメント調整です。

エンジンオーバーホールもしくはガスケット交換でロッカーカバーを分解した際にほぼ全車バルブをロッカーアームがセンターで押していません。


ショベル特有の構造の為、確認も難しいですし、何よりメーカー出荷時からズレていたと思われます。


世の中大半のショベルヘッドはそのまま走っているので、走りますし、問題も有りません！

ただ、バルブスプリングの大きな反力を押して戻されてを繰り返しているロッカーアームです。

シュー部とステムトップが揃って接触面積が広い方が磨耗においては当然長持ちします。
例えるなら片手で自分の全体重を支える事はできても、人差し指一本だと先端が痛くて耐えられないと思います。


ロッカーアームの気持ちになってみましょう！
バルブの真ん中で押した方が痛み無く傷みにくいと思います。

ロッカーボックスはショベルの顔なので、デメキンにならず、奥目にもならない様に良い顔に仕上げる配慮も大切です。

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ロッカーアームシャフトブッシュ入れ替えなど

81FXS様 エンジンオーバーホール作業の続きです。
ロッカーアームシャフトブッシュ全て入れ替え、ラインリーム加工、ホーニングでロッカーアームシャフトとのクリアランス調整、仕上げ、ロッカーアームサイドスラスト調整です。
ロッカーアームシャフトブッシュのクリアランスが大きいと油圧が逃げるので〜72はエンジン全体の油圧低下、73〜はトップエンドの油圧が低下します。　73以降はリリーフバルブでトップエンドに優先的にオイル供給する構造になっているので、トップエンドの油圧が上がらないとコンロッド大端ベアリングへオイル供給できません。
ラッシュアジャスター＝油圧タペットからの打音もラッシュアジャスターの不良では無く、油圧低下が原因の可能性もあります。
腰上オーバーホール済みの車両でも手付かずの個体が非常に多いですが、非常に重要な箇所です。

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